C)TOSS-TWO-WAY/小学校/生活科/｢大きくなったね」/２学年/性教育　ＬＡＮＤ−�ｂP２２００２９

法則化サークル「フォルジェ」・木村伸一

２年生の生活科｢大きくなったね｣(教育出版）の中で、性教育｢大切なからだ｣を扱った授業。
子どもたちは、｢命のもと｣を持っているということに驚き、素直に受け入れていた。

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　前時までに、小さな頃の自分について、使っていたものや写真を持ち寄って、わかったことや思ったことを話し合い、大きくなった自分を感じ取っています。

　昨日の生活科で、今になってずいぶん大きくなったねという話をしましたね。○○君が持ってきた靴、靴下、○○さんの持ってきた帽子、かぶれもしないし、履けもしないよね。それだけみなさんが大きくなったんです。そこで、今日は、大きくなったあなた方の体のお勉強をします。

｢見る｣
「算数とかに、黒板を見てノートに写す｣

｢人のお話を聞く｣
｢先生のお話とかをしっかり聞く｣
「音とか音楽を聞く」

｢息をする｣
「においをかぐ」
｢鼻をかむ｣
「鼻水が出てくる｣
｢鼻くそが出てくる｣

次は何と聞くと思いますか

｢口！！｣

｢お話をする｣
｢食べる｣
｢噛む｣
｢息を吸う｣
｢歯もついている｣

｢箸を持つ｣
｢物をつかむ｣
｢しゃべれない人と手話をする｣
｢人と手をつなぐ｣
｢洗い物をする｣

次は何と聞くでしょうか

｢足！！｣

｢歩く｣
｢ジャンプする｣
｢スキップする｣
｢走る｣
｢運動する｣
｢スキーをする｣
｢階段を上る｣

｢お母さんから栄養をもらう｣
｢赤ちゃんでへその緒を切るとき｣
｢栄養をおなかの中でもらう｣

｢大事なところ｣
「おしりとか、ちんちん」
｢むね｣

胸には何がついているんだ
｢乳首｣
おかあさんでいうと
「おっぱい」
女の子は、パンツだけでなく、胸もかくすでしょ。

大事なところって、○○君言いましたね。大事なところだから隠すんだよね。
(おしりがでてきたので、役割を聞いて、とっても大事だねと話した)

｢こどもが栄養を吸う｣
｢ミルクを飲む｣
｢赤ちゃんが母乳を飲む｣
母乳ってよく知ってますね。

○○君が哺乳瓶を持ってきていましたね。おっぱいがあまり出なかったり、全然出ないこともあります。おっぱいもないと大変ですよね。赤ちゃんが大きくならない。とっても大事なんだな。

｢しっこを出す｣
｢白いしっこを出す｣
出るの？
｢出るよ。透明なやつ。」
｢黄色いしっこ｣

(資料１を提示しながら)男の子ですか。女の子ですか。
｢男の子！！｣
どうしてわかるの？
｢おちんちんがついてるから｣

｢からだ？」
ひまわりにもたねがあって大きな花が咲くでしょ。たねとひまわりの花は全然違うよね。あれとおんなじで赤ちゃんのたねが作られるのです。手とか足とかおなかとかいうのじゃなくて、たねが作られるの。

(資料２を提示しながら)男の子ですか女の子ですか。
｢女の子！！｣
なんでわかるの？
｢ちんちんがないから｣(ここで知っている子が｢ワギナ｣といっている)

　　資料１・２

(大事な役割があると言ったところで、一人の子が｢赤ちゃんを育てるところ｣といったので、もう一度大きな声で全体に言わせた。）
出てくる前までは、ここのお部屋の中にいて、先ほど○○君がいっていたおへそ、へその緒でお母さんとつながってて、栄養をたくさんもらって、育っているんだね。そして、もう外に出たいよって時になると、このワギナを通って、赤ちゃんが出てくるんです。とってもとっても大事な役割のあるところなんですね。

パンツをはきますよね。パンツをはくのも、ここの大事なところを守るためにはいているんですね。

　　板書

　　こどもたちの感想

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